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団体と活動紹介
わたしたちは、金沢城と兼六園について学び・伝える市民ボランティア団体です。平成３年（１９９１年）６月に設立しました。
現在１３２名の会員が交流しながら活動しています。
研究担当では、研究発表会やきくざくら学習会を、研修担当では研修旅行や例会での講演会などを催し、解説担当では解説講師やガイドも派遣しています。その他、兼六園をもっと知る会、お城研究サークル、期の会などのグループ活動もおこなっています。
水戸の偕楽園や岡山の後楽園などと共に、大名庭園民間交流協議会いわゆる「大名庭園サミット」を毎年持ち回りで開催しており、現在日本各都市の１０団体が加盟しております。次回の金沢での大名庭園サミットは２０２９年（予定）に開催されます。
広報担当から刊行物として、隔月で「城と庭の研究会便り」を発行し、活動の報告や活動予定を掲載しています。また、当会員の研究成果は、研究発表文集「きくざくら」に掲載しております。
研究会の活動紹介
研究の活動
研究の活動では、年に１回の研究発表会（写真）や、隔月できくざくら学習会（会員が講師となり行う学習会）を開催しております。
期の会のグループ活動へのアドバイスや推進役も担っております。
研修の活動
研修の活動では、総会や隔月の例会での講演会の開催や大名庭園サミット参加のため一泊研修ツアー（写真）などを開催しています。
- ５月 通常総会での講演会
- ６月 日帰り研修ツアー「春日山城跡と高田城」（令和6年度）
- ７月 例会講演会
- ９月 例会講演会
- １１月 第１５回大名庭園サミット彦根大会参加（令和6年度）
- １月 例会講演会
解説の活動
解説の活動では、高砂大学校大学院への講師派遣や「金沢城大学」（写真）への講師の派遣、兼六園の講師・ガイドの養成講座も行っています。
兼六園や金沢城のガイドの派遣も担っております。
兼六園をもっと知る会（グループ活動）
兼六園をもっと知る会では、兼六園に特化・関連して様々な調査・研究、また学習の気づきの場を提供しています。
毎月、月例の活動を行っています。（令和６年度は以下の活動を実施）
- ４月 「兼六園の八重桜めぐり」
- ５月 「兼六園の野鳥探訪会」
- ６月 「兼六園のコケについて」
- ７月 「辰巳用水と兼六園」現地巡り
- ８月 「地蔵尊祭り」に参加
- ９月 「加藤力さんと歩く兼六園の石造物」
- １０月 「千田家庭園の見学」
- １１月 「兼六園・金沢城紅葉巡り」（写真）
- １２月 「観光地としての兼六園、その変遷・現状・課題」
- ２月 「時雨亭見学」
- ３月 「兼六園 椿と梅を巡る」
お城研究サークル（グループ活動）
お城研究サークルでは、金沢城や関連のお城などに関する様々な事項を学び、研究する活動を行っています。
令和６年度は加賀八家の内、横山家、本多家、前田土佐守家、長家の４家の研究発表会を行い、その研究成果を「きくざくら３４号」に掲載いたしました。また、令和７年度は「お城を歩こう会」を発足し、新たな活動を計画しています。
日帰り学習会では、令和６年１０月に敦賀市へ出向き「水戸天狗党」終焉の地を訪ね、金ヶ崎城址や気比神社（写真）も訪れました。
期の会（グループ活動）
入会後３年間は、期の会として同期で入会した人たちとグループ活動を行っています。研究会先輩方に講師をお願いした学習会や、自分たちで研究テーマを見つけて学習しています。
令和６年度は、３２期、３３期、３４期が活動し、毎月、様々な学習会（写真）を行いました。令和７年度は、３３期、３４期、３５期が活動いたします。